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~古材の整備~

 こんにちは。
 Wood yanです♪
かなり暖かくなってきましたね。もうすぐ春が訪れますね~。

 さて、今日は古材の整備についてお話してみたいと思います。

 では、お役御免になった古材の杉足場板を例にしてみます。


 建設現場で職人さん達が作業道としてガンガン歩いている足場板です。
やっぱり結構汚れちゃいますよね。おそらく多くの皆さんはある程度想像してもらえるかと思います。
しかし中には、想像をはるかに上回るヒドイ状態の足場板もあります。
 
 コンクリート片が固まっていたり、土砂の粒子がびっしりこびりついていたり、塗装の際のペンキ等が飛び散っていたり、無数の釘・ビス・タッカー針が打ち込まれていたり、角がかけていたり割れていたり…。

 まぁ、なかなかの損傷・汚れ具合です(笑)

 ただひとつ思う事。

 やっぱり杉の足場板って強いんだなぁ~。

 今述べた通りの激しい使い方をされる足場板ですが、あまりにヒドイ痛み具合の箇所さえカットしてしまえば、まだまだ使えちゃいます。

 ただ、古材となった足場板をヴィンテージ素材として使えるようにするには根気のいる作業が必要となります。

 足場板についた泥やコンクリートの付着を取り除く為、高圧洗浄機できれいに洗い…。

 しっかりと足場板が乾くように一段づつ桟入れをして乾燥並びに養生…。

 古材の足場板の乾燥には1~3か月かかります。
 新品の足場板なら2~4か月かかります。

 そして釘・ビス・タッカー針を取り除きます。
釘やビスは頭部分が足場板にめり込んだものや、折れてしまっているものは面倒で結構な時間を必要とします。

 



 タッカー針は細いので特に折れてしまっているものが多く、また打ち込まれている数も多く大変です。
しかし、この部分をおろそかにしてしまうと、施工後に古材の足場板で誰かが怪我をしてしまったり、服を引っかけてしまったりしてしまう恐れがあるのでWood yanでは生産効率が落ちてしまっても良いので、しっかりと時間をかけて作業しています。

 ただ、目視と実際に手で触って確認しておりますが、金属類や小石の除去は100%とは言えません。
足場板の中に入り込んでしまっていて確認できない部分があります。
それらを含むものもWood yan商品として出荷しております

 また機械任せではなく職人さんの手仕事で一枚づつ作業を続けています。しかし、どうしても見落としているものもありますが、そういったものがもしあれば、お手数ですがお客様ご自身にて取り除いて下さいますよう宜しくお願いします。

 またお客様のセンスでそれすらヴィンテージの味わいの一つであるとご理解頂いて、あえてそのまま残しておくという施工方法も斬新でアリかもしれませんね。

 そして、古材の足場板の長さのカットについてですが、これがまた大変なんです。

 スライドソーや大型の据え置き丸鋸でカットするのですが、先にのべた通り付着している金属を切断してしまう事が度々あります。その度に鋸の刃が欠けてしまい使い物にならなくなっちゃうんです。




 慎重に作業を進めていかなければならないところです。

 こうしてWood yan古材足場板の完成です。

 プレミアムグレードは、ここまで加工した古材の足場板を、さらにサンダーにて職人さんの手仕事で一枚づつツルツルに仕上げていきます。





 面部分やエグレた傷の部分等は、サンダー処理する前にグラインダーにてあらかじめ下処理をしてから、サンダーにて仕上げをするという2段階の工程が入ります。


 そうして、ようやく出来上がったWood yanの古材足場板は頑丈に梱包され、皆様のもとへ出荷されます。



 我が子も同然であるWood yanの古材足場板の第二の人生がかかっていると思っていますので、早くお客様のもとへ届けたい気持ちは十分あるのですが、作業を丁寧に行ってしまう事でどうしても少々お時間がかかってしまう事があります事をご了承くださいますよう宜しくお願いします。





 
 

  
 
2016/03/17

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